妻よ!あれが巴里の灯だ

それを見逃さず差し返して
1言になったアイアンリージ。その差、際どい写真判定の末に判明したハナ差だったから、たまらない。今年日本で公開されてヒットした映画に『妻よ!あれが巴里の灯だ』(ビリー・ワイルダー監督)がある。それにならって言うなら、「ギャラントマンよ!あれがダービーのゴールだ」「……ありや、違った。ギャラントマンよ!もう一度気合いを入れてくれ」てな具合か。アラブ界で15連勝、あまりの強さに「ストップ・ザ・セイユウ」てな懸賞を出すスポーツ新聞まで出てくる始末。しかし、セイユウの目はアラブのレースに向いていなかった。5月に古馬と戦ったアラブSでは4歳馬にしてトップ・ウエイトの鴎キロを背負わねばならなかった(この2着で連勝ストップ)。そして始まるサラブレッドへの挑戦。判官皐屋に後押しされたか2番人気で臨んだ七夕賞。2着を7馬身ちぎる楽勝。続く福島記念も1馬身差できっちり勝ち、早くも挑戦者のポジションを脱してしまう。勢いに乗ったセイユウはついにセントライト記念をも制する。ただただ感服。ダービー3巻馬ギンヨク、オークス3看馬セルローズなど胃っぽい相手を一蹴した快挙だった。サラブレッドの血統表を一新した巨人。引退して種付け申込の受付を開始した途端に、以降3年間の種付け制限枠が2時間(1)で満杯になったというのは、もはや神話の類だ。そのネアルコ、今年調頭ほどに種付けしたあたりで体調がおかしくなった。あわてて精密検査を受けたが、急死した。詔歳。6月”日のことだった。初年度産駒デビューの年から、いきなり英3歳フリーハンデの1位2位を独占。

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2011年2月2日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:競馬

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